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不正解

傍胸骨長軸のカラードプラ像(別冊No.3)を別に示す。この症例で聴取される可能性が最も高い心雑音はどれか。

連続性雑音
全収縮期雑音
駆出性収縮期雑音
機能性雑音
拡張早期雑音
67国試 AM19 臨床生理学
みんなの正解率:67.5%
<chatGPT>による解説

この画像は心エコーの傍胸骨長軸像のカラードプラ画像であり、青と赤のモザイク状のジェットが見られることから、大動脈弁逆流(AR:Aortic Regurgitation)が疑われる。


以下に選択肢ごとの関連を示す。


心雑音関連疾患特徴
拡張早期雑音大動脈弁逆流(AR)拡張期に聴取、胸骨左縁第3~4肋間で最強、灌水様
全収縮期雑音僧帽弁閉鎖不全症(MR)収縮期全体にわたり聴取
連続性雑音動脈管開存症(PDA)収縮期・拡張期を通して聴取
駆出性収縮期雑音大動脈弁狭窄症(AS)収縮期のみに聴取、放散あり
機能性雑音正常変異・高拍出状態病的意義なし


  • 大動脈弁逆流(AR)では、拡張期に血液が大動脈から左心室へ逆流し、カラードプラで大動脈弁を超えて左心室に向かうモザイク状の逆流ジェットが確認できる。  
  • ARの典型的な心雑音は「拡張早期雑音」であり、胸骨左縁第3~4肋間で聴取され、灌水様(高調な音)を呈する。


したがって、正解は 「拡張早期雑音」 である。

※chatGPTによる解説は誤りを含む場合があります。正しくは教科書や関連図書を用いて比較確認しましょう。
  • 「大動脈弁閉鎖不全症」- 拡張期雑音

    2024年11月22日16:22 y._@さん

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