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不正解
脱灰処理について正しいのはどれか。
67国試 AM54 病理組織細胞学
みんなの正解率：79.3%
＜chatGPT＞による解説
脱灰処理 とは、石灰化した組織（骨や石灰化病変）から カルシウムを除去 し、組織切片作製を容易にする工程である。
各選択肢の検討
| 選択肢 | 正誤 | 説明 |
|---|---|---|
| 脱脂操作前に行う | ✕ | 脱灰は脱脂後に行う。脱脂が不十分だと脱灰液の浸透が悪くなる。 |
| EDTA脱灰法は抗原性の保持が悪い。 | ✕ | EDTA脱灰法は 抗原性を保持しやすい。 |
| 振盪器を用いると脱灰時間が短縮される。 | ○ | 振盪（振とう）により 脱灰液の拡散が促進され、反応が速く進む ため時間が短縮される。 |
| 中性脱灰液では炭酸ガスが発生する。 | ✕ | 酸性脱灰液 では 炭酸ガス（CO₂） が発生するが、中性脱灰液では発生しない。 |
| プランク・リクロ（Plank-Rychlo）法は40℃で行う。 | ✕ | 60℃ で行う急速脱灰法であり、40℃ではない。 |
振盪器を使用することで 脱灰液が組織に均一に作用し、脱灰が速く進む ため、正解は 「振盪器を用いると脱灰時間が短縮される。」 となる。
※chatGPTによる解説は誤りを含む場合があります。正しくは教科書や関連図書を用いて比較確認しましょう。
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・EDTA脱灰法は抗原性の保持が良い。
・振盪器、攪拌、超音波を用いると、脱灰時間が短縮される。
・脱脂操作後に行う。
・酸性脱灰液では炭酸ガスが発生する。
・プランク・リクロ〈Plank-Rychlo 〉法は15℃ で行う。
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